ゼロエミッション
ゼロ・エミッションという世界
いま、わたしたちの社会は科学の発展にともなって、たくさんの経済活動をしています。
その経済活動の多くは、化石エネルギーに頼っています。
化石エネルギーに頼りきりの社会は、二酸化炭素の排出も多いため、いまこの瞬間もわたしたちの自然を破壊し続けているのです。
近年うまれた考え方に「ゼロ・エミッション」があります。これは、1994年に国連大学が提案した、廃棄物を資源として循環させることで、廃棄物を一切出さない世界をつくりましょうというものです。
「ゼロ・エミッション」のゼロには、わたしたちの自然をこれ以上壊さないという強い気持ちが込められています。
エミッションとは発信するということ。いま、ゼロ・エミッションを共通語として、世界全体が環境破壊のためになにができるかを真剣に考えています。
ゼロ・エミッションの世界で重要なのは、3Rと呼ばれる資源循環型社会システムです。3Rとは、リデュース(排出・廃棄抑制)、リユース(再利用)、そしてリサイクル(再生利用)のことをいいます。3Rでは、使った資源を廃棄せずに再利用し、また資源として再生させます。
多くの産業や企業が協力しあい、ともに地球を守る経済活動をする。そんな社会システムをつくりましょうという強い思い、それがゼロ・エミッションという世界につながります。
ゼロ・エミッションがつくる未来
ゼロ・エミッションという資源循環型社会システムが実現すると、どんな未来が待っているのでしょう。
近年、私たちの住む環境は急速な都市開発により劇的に変化しました。
緑が茂り花が咲いていた畦道に、アスファルトに固められた道路が通り、
作物が実り鳥が集っていた田んぼには、コンクリートの建物が立ち並びました。
私たちの利便性を叶えた街の下には、多くの生命の息吹がありました。
その街の下の土を、また、命を育む生きた土に変えること。
それが私たちの求めるゼロ・エミッションです。
カタツムリのお約束
私たちが提案する「カタツムリ工法」は土壌改良材です。
人間の経済活動による汚染や環境の変化によって有害となってしまった土壌を 生き返らせることができる新しい工法です。
私たちはあらゆる場所でこの「カタツムリ工法」を使い、そこにあった草木を生やし 小さな生態系を取り戻せるとお約束します。
バイオワース株式会社が伝えたいこと
私たちは多くの地球の恵みにより今があります。
人間だけでなく多くのいのちにとって大切な地球。
私たちはその未来を少しでも守りたい。
この土壌改良材はそんな、自然を、いのちを、地球を、尊ぶ想いから生まれました。
50年後、もしかしたら100年後、うまれたての地球を取り戻すための ちいさな、ちいさな、それでも大切な1歩を踏み出します。