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他固化材との比較

「カタツムリ」と他固化材との比較

種類pH固化熱対象土固化速度・強度
生石灰初期 12~14
ゆっくりと中性域に近づく
大量に発生する・泥土
・残土
早い(1~2日)
再泥化する恐れがある
セメント系初期11~13
かなり長期間アルカリである
発生しない・低含水
 泥土
・残土
遅い(1週間)
再泥化しない
カタツムリ早期に中性域へ戻る多少発生する・高含水
 泥土
・残土
・有機質土
早い(2h~1日)
再泥化しない
種類作業環境周囲環境への影響添加量(重量%)
生石灰粉塵発生
やけどに注意・化学やけど
熱やけど(100℃以上)
粉塵・臭気
水蒸気
5~10
セメント系粉塵が大量に発生する
肺・気管支炎
粉塵5~15
カタツムリ粉塵発生
安全性が高い
粉塵5~12

改良土の固化強度比較データ

未処理土土質含水比(%)湿潤密度(g/cm³)
シルト混じり粘性土57.81.628
固化材添加量(kg/m³)添加率(%)コーン指数 qc(KN/m²)
カタツムリ402.5353
804.9781
1207.41368
石灰系固化材(一般品)402.5294
804.9620
1207.41245
セメント系固化材(六価対応)402.5211
804.9464
1207.4910

一軸圧縮強度比較

一軸圧縮強度とは

コンクリートなどの強度の基準。径10cmの円筒状供試体を試験機に装填し、徐々に圧力を上げて、それが破壊する際の圧力をゲージで読み取った値を1cm²当たりに換算したもの。 引用元

未処理土土質含水比
W(%)
湿潤密度
pt(g/cm³)
絶乾密度
pt(g/cm³)
粘性土25.62.0111.601

【材令7日】

添加量
(kg/m³)
添加率
(%)
含水比
W(%)
湿潤密度
pt(g/cm³)
絶乾密度
pt(g/cm³)
一軸圧縮強度
(KN/m²)
カタツムリ 40 2.0 23.2 2.044 1.659 236
80 3.9 21.9 2.061 1.691 521
120 5.9 20.1 2.079 1.731 912
目標 40.6 2.0 23.2 2.044 1.660 240
石灰系 40 2.0 23.9 2.038 1.645 208
80 3.9 23.1 2.043 1.660 400
120 5.9 21.1 2.063 1.704 838
目標 40.6 2.3 23.8 2.039 1.647 240
セメント系 40 2.0 23.3 2.013 1.633 162
80 3.9 22.4 2.040 1.667 256
120 5.9 21.2 2.065 1.704 526
目標 40.6 3.6 22.6 2.035 1.661 240
一軸圧縮強度比較グラフ
固化材の添加方法 対象土 施工機械 強さの比(現場/室内)
粉体 軟弱土 スタビライザー 0.5~0.8
バックホー 0.3~0.7

コーン指数比較

コーン指数とは

コーンペネトロメーターを人力で地中に押し込み、コーン(円錐)状のロッド先端部の抵抗により算出したコーン断面積当たりの貫入値をいう。数字が小さいほど柔らかい土と言える。 引用元

【材令7日】

試料名 固化材 添加量
(kg/m³)
コーン指数
(KN/m²)
崩落土 セメント系 30 383
50 1241
70 1759
カタツムリ 30 512
50 1639
70 2040
コーン指数比較グラフ